クラシックのパクリシリーズその1。音楽の著作権は作家さんの死後50年で消滅するといわれてますが、クラシックはパクるというより、名曲をモチーフにしてその素晴らしいメロディーに拍車をかける、つまり乗っかるといったほうが正解でしょうか。ほとんどの曲は出展元を明らかにしてますが、後からバレて炎上することもしばしば。(2018.8.9 On Air)
01)メヌエット ト長調(BWV Anh.114)(J.S.Bach)
02)A Lover’s Concerto / Sarah Vaughan
3拍子が4拍子に変わってます。王道のアレンジ。
03)トッカータとフーガ ニ短調(J.S.Bach)
04)In My Room(孤独の太陽) / The Walker Brothers
あまりにも有名なフレーズをイントロしたベタな例、ちなみにこの曲は日本のみのリリースでした。
05)組曲「惑星」作品32_4.木星-快楽の神(G.Holst)
06)Jupiter / 平原綾香
この曲に日本語の歌詞をつけて歌いたいと平原自身が提案して作られたそうです。歌詞の内容は素晴らしいのですが、出来れば歌っぽく韻を踏んで欲しかったと思うわけで。
07)ピアノソナタ第8番 ハ短調 作品13「悲愴」(L.V.Beethoven)
08)This Night(今宵はフォーエヴァー)/ Billy Joel
ビリー・ジョエルが、オマージュ曲を作るほどベートーヴェンを敬愛していることは有名だったようです。彼の父親は暇があるとベートーヴェンを演奏していたとか。
09)All by Myself / Eric Carmen
10)ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18 第二楽章(S.Rachmaninov)
ラフマニノフが亡くなったのが1943年で、エリックカルメンが曲を発表したのが1975年。没後32年で、実は「アウト」が判明。ちなみに間奏部分は、引用というより「そのもの」です(笑)
11)Nutcracker / Emerson Lake & Palmer
ご存じチャイコフスキーの「くるみ割り人形」の主旋律をにアレンジ。面白いのは「TheNutcracker」を「Nutrocker」ともじったタイトルが付けられたこと。